築地市場、水産物仲卸売場と買荷保管所の間で弧を描く大空間。
1935年の開場から約80年、時代の要請に答えるように増築、改修を繰り返しながら、今でもなお生鮮食品流通の要として重要な機能を担っています。
現在の築地市場、水産物取扱規模は世界最大級で平成24年度実績1日あたり1,799t、金額にして15億2千万円。ちなみに青果物は1日の取扱量1,163トン、金額にして3億2千万円、青果物も相当な規模を誇ります。
数年後に豊洲新市場に移転する前に、80年の時間を積み重ねた築地の空間を見ておくことをお勧めします。見学の際は取引業者さんの邪魔にならぬように十分に注意してください。